妻の寡婦運が夫に影響した実例

人の上位に立って頭領となる輝かしい運数「頭領運数」。

由希子

頭領運数は21、23、33、39画

この頭領運数は強い力を発揮するがために、かえって女性にとっては良くありません。

女性の場合、頭領運数は後家運、寡婦運となり家族に悪影響をもたらします。

断ち切れない頭領運数の連鎖

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寡婦の祖母、母、娘、三代にわたって頭領運数が受け継がれていた話

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実母と同じく４度目の結婚をした娘の話

妻の寡婦運が夫に影響した実例

滝口敬祥著「運命審学書」より掲載。（以下すべて同画数の仮名）

赤色の画数に注目してください。

姓名判断の実例１

割腹自殺した有名作家（左）

• 夫
  主運(人格)12数理…無理をして失敗する。
  副運(外格)14数理…破兆あり、家族縁薄い 孤独短命運
  後運(総格)26数理…英雄的波瀾重畳、志士烈士多い数。
• 妻
  主運(人格)23数理…強烈な後家運で、この数が主運にあるときは夫と死別と明記されている。

実例２

政府発行宝くじ１等当選後に自殺（左）

• 夫
  主運(人格)10数理…短命運
  副運(外格)14数理…短命運
• 妻
  主運(人格)21数理…後家運、寡婦運孤独運で、主運にこの数あるときは若くして夫と死別する。
  前運(地格)19数理…非業破滅短命、夫婦生死別の暗示ある大凶運。

実例３

57歳の若さで死亡した議員（左）

• 夫
  成功順調、基礎安泰。
  ただ、
  後運(総格)36数理…英雄的波瀾多く浮沈万態の象、己れを捨てて仁をなす趣きあれども一生平安得がたく 他運の組合せによりては短命に陥る。
  しかし他の凶運が無い。
• 妻
  主運(人格)21数理…後家運で、この数が主運にあれば夫と死別。
  副運(外格)9数理…利去り功むなしい。血族の悲痛孤独、夫婦生死別の暗示。
  前運(地格)19数理…非業破滅短命、夫婦生死別、子供に縁薄い。凶運となり、主人と死別すれば次は子供に悪影響を及ぼす事必然的であります。

実例４

恋愛結婚から年老いて離婚した小学校の先生（左）

• 先生には
  副運(外格)10数理…妻子供に生死別する暗示。これひとつのみで年老いての離婚は不思議に思われたのですが、
• 妻
  この名前を見て、なるほどと理解できたのです。
  主運(人格)23数理…強烈な後家運で主運にあれば主人と生死別するというものの、幸い死別はしなかったが年老いての離婚は充分考えられる。
  さらに副運(外格)9数理はこの凶運に拍車をかけたことは想像できる。

実例５

完全吉名でも寡婦運が集まると恐ろしい

• 夫
  成功運(天格対人格)成功順調、目的おのずから叶う。
  基礎運(人格対地格)安定よく災害逃れ、意外に進出する。
  主運(人格)25数理…資性英敏貴重な才能あり。
  副運(外格)16数理…凶より吉にかえる象。重厚の雅量ありてよく人望を集め富貴繁栄する。
  前運(地格)23数理…勢い冲天、上長となり頭領と仰がれ勢力旺盛物事よく勝を制し功名栄達し大志大業を成就する。
  後運(総格)41数理…謄力才謀備わり健全有徳和順にして大志大業をなす実力あり高名富栄を博す。
  このように姓名学上一点の凶運もない完全吉名の人が50歳の若さで死亡。
• 妻
  この姓名を見れば姓名学の初心者でも一目瞭然、強烈な後家運が
  主運(人格)21
  前運(地格)21
  後運(総格)39
  それぞれの数理は明白に物語ってくれる。おそるべきは後家運・寡婦運であり、これは集結しているところにもって凶運数が一層強く作用しているのです。

実例６

飲酒運転の犠牲になった車イス散歩の老夫婦

• 左にある夫の名前も姓名学上完全吉名となっている。
  成功運(天人関係)上位の引立ありて順調に成長する。
  基礎運(人地関係)基礎堅実安定し心身安泰なり。
  主運(人格)13数理…忍柔いかなる難事も切り抜け大功を奏す。
  副運(外格)24数理…才略智謀人に秀でる。
  前運(地格)16数理…凶より吉にかえる象。重厚の雅量ありて人望を集める。
  後運(総格)37数理…物事通達し天賦の大幸を受く運数
  であり完全吉名であります。しかし夫人の副運にある23数理は強烈である。
• 妻
  この場合、後家運23数理一個と準寡婦運の29がありますが、これはやや寡婦運としての暗示は微弱です。

この実例は、全部単に数理のみの暗示によりばかりでなく、実際的には先天運の強弱のいかんによるところは大きいのですが、これは先天運推理学を修得せねばなりません。

実例７

恋愛結婚して二人の子供がありながら離婚した夫婦

• 夫
  天人地の配合凶。
  主運(天格)14数理…破兆あり、労して功なく
  副運(外格)22数理…百事不如意
  前運(地格)17数理…意志強く忍耐万難を排して成功する
  後運(総格)36数理…英雄的波瀾重畳の運格
  となり、当然の結果であり天格、人格に急死の暗示あるが、これは先天運で軽減しているようである。
• 妻
  主運(人格)23数理
  前運(地格)21数理

離婚は当然の結果となるものであります。この場合もふたつの強烈な寡婦運があるが、主人に極端に悪影響を及ぼすような先天運は見当たりませんでした。
したがって夫と死別なく生き別れという結果に終わったものと推察される。

実例８

主人は山に狩りに行ったまま行方不明となった

• 夫の名前の前運(地格)22数理のみ百事不如意の凶運。他は全部吉運数で、行方不明になって二十年近くになるという。
• 妻
  名前は、
  主運12数理
  副運21数理
  前運7数理
  後運33数理
  主人を剋害するものばかりで、その生年月日を見ても今後残された二児になんらかの影響は当然生ずることは火を見るより明らかです。

実例９

健診苦に自殺した公務員

• 夫
  主運19、副運9は、ともに非業破滅短命病弱の運。
  後運28数理は遭難運と称し、一種の豪傑的状態を有し、波瀾変動多い運数はみずから身体を刃物をもって切り裂くということでも知ることができる。
• 妻
  前運の21数理は後家運寡婦運であるが、先天運には夫と子供を害する星状であり、この場合は表面的なものより内面的な暗示は非常に大きいです。

実例１０

結婚3年目にして主人は急死

• 夫
  本名にも病弱短命の前運20数理があっても急変死の暗示は無い。しかるに自分勝手にこの文字は好きだと言って改めた名前は明らかに急死。天人関係が明確に立証している。
  さらに、主運14、前運10、後運19と短命運を集めている。自分で希望して勝手に急死したといったかんじであります。

• 妻
  この場合、夫人の姓名も凶名ですが、強い寡婦運総格23数理と先天運はみずからは安泰である星状であり、現在は再婚して元気で暮らしていますが、前運14数理の示すまま子供に恵まれておりません。

実例１１

48歳の若さで死亡した夫とその妻の名前

• 夫
  この姓名は凶運数はないが、天人地の配合で胃腸腹部系の病気を起こしやすい暗示があり、先天運に短命を誘導する運が多数ありました。
• 妻
  この名前の地格21数理に寡婦運がありますが、妻の名前と天人関係で自らも急死の暗示があることは前例と同じであります。もちろん前例の場合は先天運に強いものがありましたが、この方は一年後に主人の後を追って自殺したのです。

このように人間の運命はだいたい数理で知ることができても先天運がわからないと理解できない実例も多数あります。

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